▼シーズ・メディカルグループ
美容皮膚科
「シロノクリニック」

東京 銀座 美容皮膚科
「シロノクリニック銀座」

神奈川 横浜 美容皮膚科
「シロノクリニック横浜」

大阪 美容皮膚科
「シロノクリニック大阪」

北海道 札幌 美容皮膚科
「札幌シーズクリニック」

メディカルエステ
「シーズ・ラボ」

基礎化粧品通販
「ドクターシーラボ」

毛穴黒ずみクレンジング
「ラボラボ」

アンチエイジング化粧品
「ジェノマー」
 
 





ご存じですか?


子宮頸がんは子宮の入り口にできるがんです。
その原因は
HPVというウィルスに感染することで起こり、20歳から30歳代の若年層で急激に増加しています!
 

国立がん研究センターがん対策情報センター
地域がん登録全国推計によるがん罹患データ(1975年〜2005年)より

現在、日本では年間12.000人の女性が子宮頸がんを発症し、約3.500人が死亡しています※平成17年人口動態統計からの推計
これは、平均して毎日約9.5人の女性が子宮頸がんで亡くなっている計算になります。

子宮頸がんは定期的な検診で、発見できる(予防できる)がんです。


しかも検査は痛みもなく、あっという間に終わりますので、是非時間を見つけて定期的に検診を受けましょう。

1.HPVとは 2.子宮頸がんとHPVの関係 3.HPV感染率
4.子宮頸がんの発見率と罹患率(20〜30歳代に増加しています)  
5.子宮頸がん検査とHPV検査、同時検査をおすすめします 6.子宮頸がんは予防可能です! 
7.HPVワクチン  

1.HPVとは・・・

HPVはHuman papillomavirus(ヒト・パピローマウイルス)の略。パポバウイルス科に属するウイルスの一つで、ヒト乳頭腫ウイルスとも言われています。HPVはエンベロープ(外被)を持たず、ほぼ球状をしたカプシド(DNAを含んでいる部分)で覆われています。また、HPVにはたくさんの種類があり、それらには型別に番号がついています。

発がん性による分類
高リスク群
16型, 18型, 31型, 33型, 35型, 39型, 45型, 51型, 52型, 56型, 58型, 59型, 68型, 70型

低リスク群
6型, 11型, 41型, 42型, 43型, 44型

HPVは一般に性行為によって感染します。また皮膚や粘膜に感染し、体内に感染しないため免疫に記憶されず、一度感染し治癒しても何度も感染します。

2.子宮頸がんとHPVとの関係

子宮頸がん患者からは、ほぼ100%の確率でHPVが検出されます。
(子宮頸がんは扁平上皮癌(90%)と腺癌その他(10%)に分類される。)

子宮頸がん
(扁平上皮癌)
1918例
HPV検出率
96.6%
(* Munoz et al: N Engl J Med. 348: 518-527, 2003)


上記は、子宮頸がん患者1918例の内、96.6%に癌組織の中からHPVが検出されたとの
報告です。

よって、子宮頸がんの原因はHPV感染であると言えます。
しかし、ほとんどのHPV感染は一過性で身体の免疫機構によって消失しますので、必要以上に心配することはありません。



日本人の子宮頸がんに検出されるHPV型は16型と18型が最も高く、これに52型と58型を加えると全体の72.5%を占めます。海外と比べると、16型の検出率がやや低く(海外では約53%)、52、58型の検出率が高い(海外では約2%)ことが日本での特徴です。

現在、どの型のHPVに感染しているかを簡単な検査(タイピング検査)で調べることが可能となりました。 感染している型が分かれば、今後子宮頸がんへ移行しやすいのかどうか調べることが出来ます。

◎次の方に検査をおすすめ致します。

■子宮頸部異形性で経過観察中の方。
■子宮頸がん検診で要再検査の方
■スクリーニング検査として(細胞診と併用するとよいでしょう)


3.HPV感染率

性体験が低年齢化しているため、若い女性にHPVの感染率が高く認められます。

4.子宮頸がんの発見率と羅患率 (20〜30歳代に増加しています)

若い女性にHPV感染者が多く認められるのと同じく、1997年のデータ(赤線)では、年齢別では30歳の女性に多く癌が発見されています。

多くのがん罹患率は高齢になるほど高くなります。しかし、子宮頸がんの罹患率は、この20年間で40歳以上の中高年齢層は減少していますが、20〜30歳代は増加しています。


5.子宮頸がん検査とHPV検査、同時検査をおすすめします

高リスクHPV  86例 ※CIN V 6例(7%)  
細胞診正常 1622例
       
HPV陰性 1536例 ※CIN V 1例(0.07%)  
(* Rozendaal L et al: Int J Cancer. 68: 766-769, 1996)
※CIN V:高度異形成(前がん病変)〜上皮内がん

この図は子宮がん検査(細胞診検査)とHPV検査を同時に行った結果を示したものです。
細胞診が正常だった1622例のうち,同時に行ったHPV検査で86例に高リスクHPVが認められ、その内の6例(7%)が、CIN Vに進行しました。
それに対し、細胞診正常でなおかつHPVも陰性(HPVなし)の1536例からは1例しかCIN Vに進行しなかったというデータです。

このデータからもわかるように
細胞診検査とHPV検査を併用することで検診の精度が上がるのです!
つまりは、細胞診が正常と判断されていても、HPVが認められた場合には、リスクに応じた受診間隔で検診を受けることにより、がんになる前(異形成の状態)に、発見・治療することが可能となるのです。
アメリカの婦人科検診のガイドラインでは細胞診検査、HPV検査の両方が陰性の場合、その後3年間は検診の必要がないとされています。これは、併用による検診の精度の高さを物語ます。

6.子宮頸がんは予防可能です!

多くの“がん”はその原因がはっきりしていないため、完全な予防はできないと言われています。しかし、子宮頸がんは以下の特徴があるため、他のがんとは異なり、検診で予防(がんになる前に発見)することができます。

  1. 原因がHPVの持続感染であることがわかっている。
  2. 簡単な検査でHPV感染の判定をすることができる。
  3. HPVの持続感染からがんに進行するまでに、3年から8年要すると言われており、その間はがんの前段階である「異形成」という細胞に異常を起こした状態で存在する。
  4. 異形成は細胞診検査で発見可能であり、この状態なら治療でほぼ100%完治する。

健康的な生活を維持するためには、自分の体の状態をよく知ること、そして何より日頃の検診が重要です。HPV検査は子宮頸がん検査と同時に、しかも簡単に行うことができます。検診のご相談もお受けしておりますので、お気軽にご来院ください。

7.HPVワクチン

1983年に、ツアハウゼン博士らが子宮頸がん組織にHPV16型が高率に存在することを報告しました。その後の分子生物学の急速な発展により、とうとう子宮頸がん予防のためのHPVワクチンが開発されるに至りました。この功績により、2008年、ツアハウゼン博士にノーベル生理学医学賞が授与されました。
日本でも2009年10月に承認され、12月からワクチン接種が始まりました。

このワクチン(サーバリックス)は、子宮頸がん患者から高率に認められるHPV16型と18型(2.子宮頸がんとHPVとの関係を参照)の感染を予防し、子宮頸がんにかかることを予防するワクチンです。
十分な効果を得るためには3回の接種が必要です。
1回目→2回目(1ヵ月後)→3回目(1回目から6ヵ月後)

当クリニックでは2010年1月よりワクチン(サーバリックス)接種開始いたしました。
⇒詳しくはこちら!


初診料:3,150円 / 再診料:1,575円

■子宮頸がん検査+HPV検査
■HPV検査
■HPVタイピング検査(HPVの型判定ができます)

9,450円
7,350円
 30,000円→16,800円
※2009年8月から


↑ページTOPへ

シーズレディースクリニック恵比寿
婦人科・婦人内科・美容皮膚科 TEL:03-5791-4355
診療時間 11:00〜14:00 15:00〜20:00(金・土は10〜19時まで)
メールでのご相談 予約受付フォーム